アスリートクラブエムズ81(エムズ81陸上クラブ):トレーニングメソッド

エムズ81ジュニア陸上競技クラブ

   

トレーニング方針(テクニカル面)

●旧東ドイツが国策として考案した「コーディネーション トレー ニング」と呼ばれる理論に加え、様々な内容でアジリ ティ(方向転換)能力や反応能力など6歳から12歳 ごろまでの(プレ)ゴールデンエイジにおいて運動能 力を引き出すことを基本としています。

●専門的な練習として短距離型の連続動作のドリルや、 ミニハードルなどを使用した体重移動やフォームづくり をしながら、「楽しみ」と「自己ベスト更新」を目的に 幅跳び・高跳び・ハードル・ジャベリックボール投げ など種目別に幅広くチャレンジします。。

●小学高学年生や中学生は、個々の身体発達状況に応じ、 充分な休息計画を確保したうえで、少ない頻度から徐々 に筋肉の爆発的瞬発力やジャンプ力を高める「プライオ メトリックス トレーニング」も取り入れます。

●小学生の持久力トレーニングについて 遊びや自然な運動動作の中で身につくことが理想とされ ますが、交通手段や高層化など環境の変化や身体を動か して遊べる土地や時間的な余裕が少なくなっている背景 から基礎体力や活力が不足しがちな子も増えております。  そこで、大会前を中心に心地よい充実感が維持できる 範囲内で「体力アップ」や「気分転換(ストレス解消)」 および高学年生の短距離走のスピード強化を目的として 個々の状況に合わせ、週1回程度「10分以上のジョグ」、 「軽度のインターバル(200m×5本など)」、「タイムトラ イアル(600m等)」を行うことがあります。  冬期は地域レベル以下の駅伝やマラソン大会への出場 等により成績にこだわらず楽しんで持久力をつけます。  (中学生は目標設定を明確にする場合があります。)

課題と目標について

様々なツールやエビデンスが整ってきた現在において「テクニカル(技術的)面における課題や目標」を達成することは難しいこととは言いきれなくなりました。

大切なジュニア期の「目標達成の先にあるもの」を見据え、 新しい時代と社会の変化に対応しながらも、忘れかけてしまった失ってはならないものに拘り、伝えていきたいと思います。

弊クラブはクラブ員を増やすことも、思い出作りのサポートも、 高い地位や競技成績を追求することも最終的な目標としていません。

ジュニアクラブやジュニア期に必要な、保護者を含む大人や社会の存在意義をたえず考察しながら、競技やクラブの活動を通じながら将来に向けて様々なカタチで応用できることを目標として日々の課題に取り組んでおります。

エムズ81陸上クラブ

競技者育成のための6つのステージ(画像クリックで拡大表示)
体験参加までの流れ(画像クリックで拡大表示)
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